Miyamasa
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世界一美しい小学校

新たな息吹を纏う校舎 - アートの交差点へ

北アルプスの雄大な景観に抱かれた旧校舎が、多彩な芸術活動の拠点として生まれ変わります。

三つの学びの間
かつての教室は、美術・音楽・文学が息づく創造空間へ。

美術室
亡き造形作家の遺作や、世界で活躍する芸術家の作品に光を当て、見過ごされてきた美の世界を開きます。多様なアート表現との出会いの場に。

音楽室
歴史を奏でる廃校ピアノが新たな調べを響かせます。演劇やコンサートなど、表現者たちの舞台として。

図書室
学校の記憶が宿る蔵書に加え、閉館したギャラリーから移管された貴重なアート本を収蔵。朗読会や短歌会など、言葉を紡ぐ交流の場に。

校庭から里山へ
グラウンドは自然との対話空間に。登山やキャンプなど、里山の恵みを体感するイベントを開催。

虫倉山登山口や虫倉神社、風情ある水車小屋にも近く、田園風景に溶け込む静かな環境。

令和8年秋、新たな文化発信地として開花します。

新しいアート空間を目指して

代表 縣孝二の想い

今から20年前、知人の案内で訪れたこの学校に「世界一美しい小学校」としてひとめぼれした。木造校舎で、北アルプスの自然に囲まれて周りの景色に調和したこの学校が地元の方、卒業生や、元教員など、学校を愛する方に守られてきた経緯にも感動。この場所を、世界で活躍するアーティストの作品を展示する空間としたい。また多様なアートを観ていただける場所にする。

縣孝二 経歴
東京理科大学で建築を学ぶ
阿佐ヶ谷の専門学校で油彩画を習得
長野市内建築会社に就職し
独立後、一級建築士として活動
私設美術館の設計や空間アートの創作活動
ギャラリー運営等に携わる。

Next Event

御山里学校プロジェクト
築約120年の廃校になった「世界一美しい木造校舎」(オーナー縣孝二の言葉)を、美術 音楽演劇などのアート空間として、地元の協力をあおぎつつ甦らそうというプロジェクト。今回はこのプロジェクトに賛同して下さった仲野麻紀さんがドリアン助川さんをお誘いし、御山里学校の来年のオープンに先立って行われる第一回目のイベントとなります。

動物の哲学、古今、時間をめぐる音楽と文学
ドリアン助川 ✕ 仲野麻紀 朗読コンサート

2025年4年29日

ドリアン助川 ✕ 仲野麻紀 朗読コンサート

現在23ヶ国語で翻訳されている、ハンセン病患者による哲学の開闢を描いた小説『あん』の作者、ドリアン助川さんと、フランスを拠点に演奏活動をし、俳句 CD-Book『古今-cocon』を発表したサックス奏者仲野麻紀さんによる、言葉と音楽が交差する朗読コンサートの時間。

2025/4/29(火・祝)

開場 13:30/開演14:00/閉演15:30
前売り2700円 /当日3000円

善光寺大本願
長野市元善町500

廃校ピアノ

学校とともに生きてきた歴史を纏ったピアノからは
味わい深い音が流れます。
ぜひここへ訪れて奏でていただき、
アートの風を吹かせてほしい。

(ピアノ演奏:仲野麻紀)

GALLERY

実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください
四季折々魅せる自然の表情も美しい

Access

長野県長野市中条御山里6671

旧御山里小学校
1978(昭和53)年 閉校

校舎 築120年
木造2階建て、延べ床面積433m2

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